「疲れ」「むくみ」「胃腸の不調」に!万能ツボ「足三里」

【こんな症状で悩んでいませんか?】

夕方になると足が重だるく、むくみやすい
疲れが抜けず、なんとなく体がだるい
食べすぎたり、胃がもたれやすい
ストレスや自律神経の乱れで胃腸が不調
元気が出にくくなったと感じる

こうした症状は、気血(きけつ)の巡りの低下や
胃腸の働きの弱まりが関係しているかもしれません。そんなときにおすすめなのが、「足三里(あしさんり)」というツボです!

【足三里とは?】

足三里は、胃腸の調子を整え、全身の
エネルギーをチャージするツボ。

「三里」という名前には、
「このツボを刺激すると、3里(約12km)歩いても疲れないほど元気になる」
という意味があり、昔から疲労回復や
健康増進のために活用されてきました。

足三里を刺激すると、胃腸の働きが活発に
なり、血流が改善し、体のだるさや疲れが
スッキリする効果が期待できます。

【足三里の効果】

・疲労回復&エネルギーチャージ
 → だるさを軽減し、活力アップ
・胃腸の調子を整える
 → 胃もたれ、便秘・下痢の改善
・足のむくみ解消&血流促進
  → 足の重だるさを軽減し、美脚ケアにも◎
・免疫力アップ
 → 風邪予防や体のバリア機能を高める
・自律神経の安定
  → ストレスやイライラ、
   気持ちの落ち込みを和らげる

【足三里の場所】

足三里は、膝のお皿の下、
指4本分下のスネの外側にあります。

見つけ方:
膝のお皿のすぐ下に指を置く
・そこから指4本分下にスライドする
スネの外側(少し筋肉の膨らみがある部分)を押して、ズーンと響くところが足三里!

【足三里を押してみよう!】

足三里を刺激することで、体のエネルギーが巡り、疲れやだるさがスッキリ軽くなります。

【ツボの押し方】

・親指の腹で優しくゆっくり5秒押し、
ゆっくり離す(これを5〜10回繰り返す)
・優しく小さな円を描くように
マッサージするのもOK

【お灸の据え方】

お灸を使うと、さらに深部まで温め、
足三里の効果をしっかり引き出せます。

・火を使うお灸(せんねん灸など)を足三里に乗せる
・火を使わない温熱シートタイプのお灸も手軽でおすすめ
・じんわり温かさを感じる程度がベスト
・お灸は同じツボに最大3つまでにしましょう(やりすぎは逆効果になることも)

※疲れや胃腸の不調が気になる方は、毎晩のお灸習慣が◎!

【おすすめのタイミング】

足三里のツボ押しやお灸は、
基本的にいつ行ってもOK!
自分のライフスタイルに合わせて取り入れ
やすいタイミングを選びましょう。

・朝のツボ押し
→ 1日を元気にスタート!エネルギーチャージに
・食前・食後(30分以上あけて)
→ 胃腸の働きをサポート
・疲れを感じたとき
→ だるさを軽減し、活力アップ
・寝る前のリラックスタイム
→ 自律神経を整え、質の良い睡眠へ

特に疲れを感じたとき、胃腸の調子が悪い
ときに押すのがおすすめ!
デスクワーク中や歩き疲れたときなど、
“ながらケア”としても気軽に取り入れて
みてくださいね。

【まとめ】

足三里は、疲労回復・胃腸の調整・
足のむくみ解消に効果的な万能ツボです。
「最近、疲れやすい」「胃腸の調子が不安定」「足がむくみやすい」そんなときは、
足三里を押してみましょう!

1日1分のツボ押し習慣で、体の内側から巡る健康な状態を目指してみてください♪

セルフケアを続けても改善しにくい不調は、プロの鍼灸ケアでしっかり整えるのもおすすめです。

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