昨日の投稿に続き、パタンジャリさんはヴルッティ(考え)はプラマーヤ(知覚)、ヴィパルヤヤ(間違い)、ウィカルパ(想像)、ニッドラー(眠り)、スムルティ(記憶)の5種類あると説いていて、
そのうちのプラマーナ(正しい知識、知覚、認識)について詳しく復習〜!
プラマーナ(正しい知識、知覚、認識)
正しい知識とは、直接経験した知識(プラッティヤクシャ)、推理による知識(アヌマーナ)、聖典に記された知識(アーガマ)の3つあると説かれています。
直接経験した知識(プラッティヤクシャ)
→これは自分の”見た・聞いた・触れた・嗅いだ・味わった”などの五感で知り、認識した体験にもとづく知識。
雨が降っているのを見て、「雨が降っている」と自分の目で見て確かめ認識できている状態。
推理による知識(アヌマーナ)
→これは五感で感じ、確認した情報から推測してわかる知識のこと。
目に見えないものを原因や結果から推測すること。例えば雨の日に天井から水が落ちてきたら、「天井に穴があって雨漏れしているのかもしれない」と推測する状態。
これが「天井に誰かが登って水を垂らしているのかも。誰か侵入して私を狙っているのかも」などと推測が思い込みに変わると、ヴィパルヤヤ(間違い)になってしまう。
聖典に記された知識(アーガマ)
→これは聖典や経典などから自分たちだけでは推測できない範囲の知識を学ぶということ。
ヨーガではこのパタンジャリさんが記したヨーガ・スートラから智慧を得ること。
盲信するのではなく、自分が信頼する人や知識のある人や書物から学び、理解し、実際に自分で行い自分がどう感じるかを観察することが大切。
なるほど〜!
「あの人ってこうらしい」
「きっと〇〇と考えているに違いない!」
「きっと〇〇なことがあったから〇〇なんだわ」
「私なんてきっと〇〇さんにこう思われているわ」「〇〇さんがこう言ってるんだから絶対正しいわ!」
こんな会話はパタンジャリさん的には、正しい知識ではないよと教えてくれている。
一歩間違った方向に入り込んでしまうと、5つの
”考え”であるヴィパルヤヤ(間違い)、ウィカルパ(想像)に無意識にいってしまうことってよくある。
少し自分の発言や考えを客観視して見て、
「あっ、今の私、ヴィパルヤヤ寄りじゃない?」
などと自分に問いかけてみようかなと思う。
また、「モデルのあの人がいいって言ってた!」「SNSでバズってるあの人が言ってた!」
「あの有名な占い師がこう言ってたから!」
などと何でもかんでも単純に盲信せず、自分の五感で体感して認識して、実際に試してみて、どう感じたかを客観視してみた上で、何をどう理解し、推測し、何を信じるかを自分で決めていくということなのかなと。
次はヴィパルヤヤ(間違い)を深掘りしよう〜
【yoga】〜正しい知識〜
