こんな症状でお悩みの方におすすめ!
- 首から肩にかけてガチガチにこっている
- 頭が重く、ボーッとしやすい
- デスクワークやスマホ時間が長い
- 肩の緊張で眠りが浅い
- ストレスがたまると肩が痛くなる
ツボの場所をみつけよう!

肩井(けんせい)
- 首のつけ根と肩先を結んだ中間あたり
- 肩の一番高い場所(指で押すとズーンと響く)
- 反対の手で肩に触れたとき、中指が自然にあたるところ

肩井は「足の少陽胆経」に属するツボ。
胆経は、体の側面をめぐる経絡で、ストレスや気の滞りが筋肉のこわばりや肩・首の緊張として表れやすいのが特徴です。
肩井は、肩まわりの筋肉の緊張をゆるめ、気血の流れを促す作用があります。
肩こりや頭重感はもちろん、イライラやストレス性の緊張にもおすすめのツボです。
がんばりすぎて力が抜けないときに、ふっと肩の力をゆるめてくれるポイント
〜ツボの押し方〜
押し方
- ツボに指の腹を垂直にあてる
- やさしくじんわりと圧をかける
- 3〜5秒押して離してを数回繰り返す
ポイント
- 深呼吸しながら行うとよりGOOD
- 痛気持ち良い程度の強さでおす
〜お灸の据え方〜
据え方
- ツボの位置を確認(印をつけてもOK)
- お灸の台座を持ち、先端に火をつける
- ゆっくりツボの上に置く
ポイント
- 同じツボには3つまで
- 熱い場合は我慢しないで外す
- 日によって変わる感じ方を観察する



肩がつらいとき、無意識にそこを触っていませんか?
それは、体が「ゆるめてほしい」と教えてくれているサインです。
気づいたときに少しでもケアしてあげるだけで、肩も心も軽くなりますよ。
まとめ
肩井は、肩こり・首の緊張・ストレス・頭重感・眠りの浅さなど、
現代人の「がんばり疲れ」にぴったりのセルフケアツボです。
こりがつらくなる前に、やさしく触れて、ふわっと緩めてあげましょう。
つらさが続くときは、鍼灸治療で奥のこわばりを和らげるのもおすすめです








