【こんな症状で悩んでいませんか?】
・足先が冷たく、なかなか温まらない
・夕方になると足がむくんでパンパンに
・疲れが取れにくく、常にだるさを感じる
・ストレスや自律神経の乱れで寝つきが悪い
・年齢とともに肌や髪のツヤが気になる
こうした症状は、東洋医学でいう「腎」の
エネルギーの低下と深く関係があります。
そんなときにおすすめなのが、
「太渓(たいけい)」というツボです!
【太渓とは?】
太渓は、「腎経(じんけい)」の要となる
ツボであり、体内の水分代謝やホルモン
バランスを整え、冷えやむくみの改善に
役立つとされています。
腎は生命エネルギーの源と考えられ、
太渓を刺激することで、血流を促し、
自律神経のバランスを整え、体全体を
元気にする効果が期待できます。
特に冷え性やむくみ、慢性的な疲れを
感じている方におすすめのツボです!
【太渓の効果】
・足元の冷え改善&血流アップ
→ 体の内側からポカポカに
・むくみ解消
→ 余分な水分を流してスッキリ美脚
・疲労回復&エネルギーチャージ
→ 体のだるさを軽減し、活力アップ
・自律神経を整える
→ ストレスや不眠の改善に◎
・ホルモンバランスの安定
→ 年齢に伴う不調や美容ケアにも
【太渓の場所】
太渓は、内くるぶしとアキレス腱の間の
くぼみにあります。
見つけ方:
・内くるぶしを触る
・そこからアキレス腱側に指をスライドする
・くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみ
を押して、響くところが太渓!

【太渓を押してみよう!】
太渓を刺激することで、腎のエネルギーを
補い、冷えやむくみ、疲れを和らげること
ができます。
【ツボの押し方】
・親指の腹でゆっくり5秒押し、ゆっくり離す(これを5〜10回繰り返す)
・「少し痛気持ちいい」と感じるくらい
の強さで押す
・深呼吸しながら押すと、リラックス効果UP
※冷えが強い方は、足を温めながら押すと
より効果的!
【お灸の据え方】
お灸を使うことで、さらに深部まで温め、
ツボの効果をしっかり引き出せます。
・火を使うお灸(せんねん灸など)を太渓に乗せる
・火を使わない温熱シートタイプのお灸も手軽でおすすめ
・じんわり温かさを感じる程度がベスト
※冷えが気になる方は、
毎晩のお灸習慣が◎!
【おすすめのタイミング】
太渓のツボ押しやお灸は、基本的にいつ
行ってもOK! 自分のライフスタイルに
合わせて取り入れやすいタイミングを
選びましょう。
・朝のツボ押し
→ 1日の巡りを良くし、エネルギーチャージに
・足がむくんでだるいとき
→ リンパの流れを促進
・寝る前のリラックスタイム
→ 自律神経を整え、ぐっすり快眠
特に冷えやむくみ、慢性的な疲れを
感じたときに押すのがおすすめ!
デスクワーク中や家事の合間など、
“ながらケア”としても気軽に取り入れてみてくださいね。
【まとめ】
太渓は、冷え・むくみ・疲労回復に
効果的な万能ツボです。
「最近、足が冷える」「むくみが気になる」「疲れが抜けない」そんなときは、
太渓を押してみましょう!
1日1分のツボ押し習慣で、体の内側から巡る健康な状態を目指してみてください♪
セルフケアを続けても改善しにくい不調は、プロの鍼灸ケアでしっかり整えるのもおすすめです。