【こんな症状で悩んでいませんか】
・ 足が冷えて、夜なかなか眠れない
・夕方になると足がむくんでパンパンに
・生理痛やPMSがつらい
・更年期の不調(ほてり・のぼせ・
イライラ)を感じる
・胃腸の調子が不安定で、便秘や下痢を
繰り返す
こうした症状は、東洋医学でいう“気血(きけつ)
の巡り”や“ホルモンバランス”と深く関係があります。そんなときにおすすめなのが、
「三陰交(さんいんこう)」というツボです!
【三陰交とは?】
三陰交は、「肝・脾・腎」の3つの経絡が
交わる女性にとって特に重要なツボです。
このツボを刺激することで、血流を促し、
ホルモンバランスを整え、内臓の働きを
サポートする効果が期待できます。
古くから「女性の健康を支えるツボ」として知られ、冷え・むくみ・生理痛・更年期の
不調など、あらゆる女性の悩みに役立ちます。
【三陰交の効果】
・足元の冷え改善&血流アップ
→ 体の内側からポカポカに
・むくみ解消
→ 余分な水分を流してスッキリ美脚
・ホルモンバランスを整える
→ 生理痛・PMS・更年期症状に◎
・胃腸の調子を整える
→ 便秘・下痢・食欲不振の改善
・自律神経を整え、ストレス緩和
→ イライラや気分の浮き沈みを軽減
【三陰交の場所】
三陰交は、内くるぶしから指4本分上の、
スネの骨のすぐ後ろ側にあります。
見つけ方:
・内くるぶしの一番高いところに指を置く
・そこから指4本分上にスライドする
・スネの骨(脛骨)の内側に沿った部分を
押して、響くところが三陰交!

【三陰交を押してみよう!】
三陰交を刺激することで、血流が促進され、ホルモンバランスが整い、体の不調を和らげることができます。
【ツボの押し方】
・親指の腹でゆっくり5秒押し、ゆっくり離す(これを5〜10回繰り返す)
・「少し痛気持ちいい」と感じるくらいの
強さで押す
・深呼吸しながら押すと、リラックス効果UP
※冷えが強い方は、足を温めながら
押すとより効果的!
【お灸の据え方】
お灸を使うことで、さらに深部まで温め、
ツボの効果をしっかり引き出せます。
・火を使うお灸(せんねん灸など)を三陰交に乗せる
・火を使わない温熱シートタイプのお灸も手軽でおすすめ
・1回3〜5分程度、じんわり温かさを感じる程度がベスト
※冷えや生理痛が気になる方は、毎晩のお灸習慣が◎!
【おすすめのタイミング】
三陰交のツボ押しやお灸は、
基本的にいつ行ってもOK!
自分のライフスタイルに合わせて取り入れ
やすいタイミングを選びましょう。
・朝のツボ押し
→ 1日の巡りを良くし、むくみ予防に
・生理痛がつらいとき
→ 温めながらケアすると痛みが和らぐ
・寝る前のリラックスタイム
→ 自律神経を整え、ぐっすり快眠
特に冷えやむくみ、生理痛が気になるとき
に押すのがおすすめ!
デスクワーク中や家事の合間など、
“ながらケア”としても気軽に
取り入れてみてくださいね。
【まとめ】
三陰交は、冷え・むくみ・ホルモンバランスの乱れを整える万能ツボです。
「最近、足が冷える」「むくみが気になる」「生理痛や更年期の不調を感じる」そんなときは、三陰交を押してみましょう!
1日1分のツボ押し習慣で、体の内側から巡る健康な状態を目指してみてください♪
セルフケアを続けても改善しにくい不調は、プロの鍼灸ケアでしっかり整えるのも
おすすめです♪
太陽:火を使わないお灸(皮膚に直接貼れる)
お香感覚で楽しめる柔らかい温かさのお灸